あっきー人の奴

ゲームについての雑記。
単なる個人の印象ですので悪しからず。

幼少の時よりゲームを愛してやまないあっきー人です。

最近のゲーム事情は、昔とだいぶ変わってきましたね。
映像も綺麗になり、ジャンルも多岐にわたる。家庭用ゲーム機から携帯電話まで機種もさまざまで、一言でゲームといっても様々な種類があります。

自分たちゲーム創成期より嗜んできた世代（といっても自分はPS世代ですが…）の人たちから、近頃良く聞く言葉がありあます。

「最近のゲームはつまらない」

というものです。

それは、正直自分も同感です。単純に自分が大人になって昔のように楽しめなくなったというのもあると思います。単純に面白いゲームというものがすでにやりつくされていて、純粋にネタ切れなのかもしれません。

そうなると、やはり最新機種の性能をいかした、オンラインゲームなどが主流になるのは仕方ないのかもしれません。
でもそれはそれでやってみれば楽しいものだったりします。自分の肌に合わないものが多くても、ゲーム内で知り合いができれば楽しいものですしね。

なぜこの話題を日記にしたかというと、このまえ友人と話していたときにこの話題になり、そのときに出た言葉が引っかかったからです。
その友人いわく、
「映像や物語が面白いのはいいけど、それを見るためにミニゲームをやらされている感のあるゲームはクソゲー」
というものでした。

自分の周りではよく聞く言葉です。確か銀魂でも言ってたような気がする…。
でもそれは違うと思うんですよね。ゲームの楽しみ方というのは千差万別ですし、サウンドノベルなどのアドベンチャーゲームのように、ストーリーを楽しむことが主題のゲームジャンルもあるわけですし。そのストーリーが魅力的であるなら、その話を追うために、さして難しくない謎解きをしたり、延々と殺風景な荒野を歩き回ったって楽しめると思うんです。
まぁ、もちろんその過程も面白いのが一番ですが……。

人によっては、映像なんか綺麗じゃなくてもいいとか、俺たちは映画を見たいんじゃない、ゲームがしたいんだ的なことを言ってる人もいますが、映像が綺麗なのって、ゲームの魅力のひとつに確実に入ってると思うんです。同じゲームでも、映像が綺麗なのと汚いのだったら、そりゃ綺麗なほうが良いに決まってますからね。
しかし映像の美しさでごまかして、肝心のゲーム性がお粗末な作品が昨今多いのもまた事実。
難しいですねぇ。

昔からゲームが好きだった人が今のゲームがつまらないと感じるようになった原因のひとつは、ゲーム業界が据え置き機から携帯電話に視線をやってしまったことが原因なんでしょうね。
実際売れますからねぇ、携帯ゲーム。
そりゃそうですよね、持ってる人のほうが少ないゲーム機より、一人一台持ってるのが当たり前になった携帯でリリースしたほうが人気出るのは当然の節理です。

でもね、やっぱり自分はゲームはゲーム機でやりたいんですよ。専用ハードでどっぷり構えてやりこみたいんですよ。

よくよく考えてみると、昔のゲームはなんであんなに面白いと思ったんだろう。
それまでゲームと呼べるものが無かったこともあり、すべてが新鮮だったからなんだろうか。
今現在、ゲームがつまらなくなったという人は、ゲームのやりすぎで新鮮味を感じなくなってしまっただけなのだろうか。

昔好きだったゲームと、今流行ってるゲームを見比べてみても、どう見ても今のゲームのほうが綺麗だし面白そうに見える。
しかし、実際手にとって見ると、たいていのゲームが途中、ひどい場合は冒頭でやる気を失うような作品が多い。似たようなものが乱立しすぎてる所為かもしれない。
昔から人気のあるゲームシリーズのナンバリングタイトルでも、昔とは大幅にゲームシステムが違っているものがほとんどだ。純粋に進化しているというより、その時代の流行に乗っかっただけとい印象だ。そうなってくると、もうタイトル変えてよって思えてくる。同じタイトルである意味無いじゃん、と。ブランド力を利用して宣伝したいだけなんじゃないかと。
そういったところが、自分が昨今のゲームに不満を持つ要因のひとつになっているのかなぁ。

ま、文句いいながらもゲームをやってしまう自分は根っからのゲーマーなんでしょうね。

そんな感じで、とりあえずモンハンX早くやりたいなって話でした。
ユクモで温泉に浸かりたい。